梅の栄養価
梅は、果物の中では比較的カリウムや鉄、ビタミンEを豊富に含み、それぞれリンゴの2倍、6倍、33倍含まれています。
カリウムはナトリウムと共に、細胞の浸透圧の維持調整を行うミネラルです。カリウムには余分な塩分(ナトリウム)を排泄させる作用があることから、血圧を下げる代表的な栄養素と言われています。
鉄は、その多くが赤血球のヘモグロビンに利用され、酸素の運搬役を担います。そのため、鉄が不足すると、貧血を起こしやすくなります。
ビタミンEは、脂溶性ビタミンのひとつで、高い抗酸化力を持つことが知られています。