【聖護院かぶ】【天かぶ】入荷中!!

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聖護院かぶ・天かぶ

京野菜の一種で、京の伝統野菜およびブランド京野菜に指定されている【聖護院かぶ】1200円~

大阪天王寺付近で生まれたカブで、関東地域で栽培された【天かぶ】900円~

聖護院かぶの特徴

聖護院かぶは主に関西地方で栽培されている大型の丸かぶです。直径は15~20cm程度、重さは1.5~3kgほどになり、やや扁平のふっくらとした丸形です。皮はきれいな白色で、肉質は緻密できめ細かく、やわらかくてほのかに甘味があります。聖護院かぶは漬け物に適していて、京都では千枚漬けの材料として有名です。漬け物だけでなく、煮崩れしにくいので煮物にしたり、すりおろしてかぶら蒸しなどにも利用できます。

天かぶの特徴

本来は大阪で栽培されている天王寺かぶらを関東で作ったものが天かぶです。聖護院かぶよりは少しやわらかい肉質で甘みもあり、ちょうど小かぶと聖護院の間みたいな感じです。皮は白くやや平たい丸形で、直径は10cmほどと大きめです。葉は丸葉と、切れ込みのある葉の2つの系統があり、肉質はきめ細かくて甘味があるのが特徴です。

かぶの栄養価

かぶはアミラーゼを含んでおり、これはでんぷんの消化酵素としてはたらき、胃もたれや胸やけを解消する働きや整腸効果 があります。

イソチオシアネートは、かぶをはじめとしたアブラナ科のキャベツやブロッコリーなどに多く含まれており、口にした時に感じる辛みのもとでもあります。消化機能を高めてくれる他に、殺菌効果も期待できます。

β-カロテンはビタミンCと同じく人間の体の酸化を防ぐ効果が期待できる他、ビタミンAが足りない時には変換されることでビタミンAの働きも担う存在です。特にかぶの葉に多く含まれています。